デスクトップPCでの放電処置
- 1.PCの電源を切ります。その後、電源コードをコンセントから外します。
- 2.電源ボタンを数回押します。
- 3.1時間程度そのまま放置します。
- 4.電源コードをコンセントに差し込み、電源を入れてみます。
- 5.PCが使える状態であればよいのですが、症状が変わらなければ、そのまま電源を切り、電源コードをコンセントから外して、専門業者に連絡することをおすすめします。
初めてデータ復旧を依頼する際に不安な事、心配なことがございましたら、遠慮なく当社データ復旧エンジニアにご質問ください。
ご質問をいただいてから、2営業日までを目途にご返信致します。
お電話でのご質問は、平日9:00~18:00(祝祭日以外)にお受けできます。
PCが壊れても、HDDに破損がなければ、HDDからデータを取り出すことは可能です。本来PC内に設置することを想定して製造されているHDD(ベアドライブ)は、HDDアダプタというコネクタを使うことで、外付けHDDのような使い方ができます。HDDアダプタを使って、他のPCと接続すれば、内部ストレージに保存されていたデータを別のPCにコピーすることができます。注意が必要なのは、内蔵ストレージの規格です。内蔵ストレージには、「IDE」と「SATA」の2種類の接続規格があり、端子が異なります。HDDアダプタを購入する際は、予め内蔵ストレージの規格をチェックする必要があります。なお、最近メインになりつつある内部ストレージにSSDがありますが、SSDには「IDE」という接続規格は存在しません。殆どが「M.2」規格ですが、一部に「M.2」規格の端子に接続できない製品もあるので、注意が必要です。(「mSATA」や「SATA」など)
尚、ご自分で確認する時間がない、症状を悪化させてしまうリスクをとりたくない方は、何もせず、直接データ復旧会社にお問い合わせ下さい。
PCにトラブルが生じたときに、ご自分でなんとかしてみようと思い、電源の抜き差しや再起動をかけるなどの作業を加えることで症状が悪化し、本来殆どのデータが復旧できたはずなのに上書きが行われてデータが無くなってしまうなどのリスクがあります。PCからケミカル臭がしたり、通常とは異なる音がする場合、できるだけ早くPCの使用をストップしてください。匂いや異音がする場合は、物理障害に陥っている可能性が高いためです。PCにトラブルが発生した場合、できるだけ早く電源を切り周辺機器も外すことで、症状が悪化するのを食い止めることができます。水没の場合は、絶対にドライヤーで乾かすことなどはしないでください。又、一度でも水没したPCの通電は厳禁です。以下にデータ復旧会社に復旧を依頼する際の注意点をいくつかご紹介致します。
PCの障害は、「論理障害」と「物理障害」があります。詳しい説明は、こちらからご覧いただけます。
PCに電気が溜まりすぎて不具合を起こす場合があります。修理やデータ復旧に依頼する前に一度放電処置を試してみてもいいかもしれません。